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聞文読報

聞こえる言葉を文字に起こし、目で聴く読み物に変えて発信します。

文字書き起こしにあたって

※国内某所より

我々の《知る権利の代行者》として、その崇高なる使命を果たさんとするにあたり、能うるかぎりの奉仕に努めんと信ずるところである既存のメディア及びプレスは、公正・公平・中立な報道活動を謳いながら、その実、社会に対しての役割と責任とによって得た信用を逆手に取り、表現の自由及び編集権等の濫用によって、当然、伝えてしかるべき客観事実を過小に扱い、意図して加工され歪められた情報をこそ喧伝し、恣意にまかせた言論をもって「是、世間に与うる識見なり」として氾濫させ、何ら省みることがない。

また、そのような実態に甘んじ、私利私欲に流されるがままに統制を受け入れ、あまつさえ自ずから迎合せんとしてきた、三文芝居の黒子と演者とでも呼ぶべき数多のこれに携わる者たちにあっても同様である。

その所業は、主権者たる我々ひとりひとりが自律をもってなすべき判断と意思決定とを阻害させしめ、我が国において古来より独自に育まれてきた民主主義の根幹、和(やわらぎ)を以て貴しと為すべきあらゆる事柄について、人心を混乱させ、民意の分断を招き、冷静に合意点を見つけんとする議論を妨げ、この国を、我々を、あらざる方向へ導かんと見受けられる。

聞文読報は、かように認識をせざるを得ないこの状況に対抗しうる、単純にしてもっとも有効な手段のひとつとして、公人及びみなし公人等が、公共の電波などを通じて、国内並びに全世界へ向けて発した言葉を文字に変換し、一次資料に準ずる記録としてまとめ、広く世間一般の知識の為に利用され、その検証の為に活用され、その周知の為に共有されんことに期待をし、発信をするものである。

これによって視覚化をなされていく、様々な発言をあるがままに記録した資料が、それを目にする利用者の、あまねく物事と時流についての確かな理解の一助とならんことを願い、自律をもってする判断と意思決定、自由な発想に基づく多様な見解の発達と、活発な意見の表出との礎とならんことを望み、ひいては和の精神の蘇らんことを祈って、公益に資するべく、正確性と可読性に優れた聞書の作成にあたらんとすることを、ここに宣言する。

平成27年 某日

発言者:聞文読報
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