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聞文読報

聞こえる言葉を文字に起こし、目で聴く読み物に変えて発信します。

7月30日 青山繁晴 『ザ・ボイスそこまで言うか!』(全文)

ラジオ

※2015年7月30放送、ニッポン放送『ザ・ボイスそこまで言うか!』より

16時だよーーー!一緒に考えましょう、青山繁晴です。ニッポン放送アナウンサーの飯田浩司です。『ザ・ボイス』木曜日はこの方、独立総合研究所社長で、近畿大学経済学部客員教授青山繁晴さんです。

飯田 今日もよろしくお願いしまーす。

青山 あー!よろしくお願いします。

飯田 (笑う)よろしくお願いします。ラジオをお聞きの方、まぁ音の違いで気づいた方もいらっしゃるかも知れませんが、実は青山さん今日は有楽町のスタジオ、私の目の前にはいらっしゃいませんで。

青山 あー!寂しいでしょう?

飯田 寂しいですよ、今どこいるんですかー。

青山 はい。んー、今はですね、埼玉県の入間にあります、航空自衛隊の入間基地、正門のすぐ前、におります。

飯田 おお!航空自衛隊入間基地!

青山 はい、今日は実は、長いこと僕も安全保障に民間人ながら関わってきましたけど、初体験!

飯田 初体験?

青山 というのは、僕が日本の領空を侵犯する謎の航空機に乗って、茨城県の沖合いから、日本の例えば原発のある方向に向かって、かどうかは別にして。

飯田 ええ。

青山 領空侵犯を謀ったところを、茨城県百里基地から、F-15戦闘機編隊が飛び上がってきて、僕の乗ってる領空侵犯機のすぐ横に来て、まず無線で、「日本の領空に近づいているから出てけ!」、と。

飯田 はい。

青山 「帰れ!」ということを言って、言うことを聞かないんで、撃つかと思ったら翼を振っている、と。「出来たら帰っていただけませんか」、と。

飯田 はい。

青山 つまり領空侵犯があった時に、航空自衛隊機は今の憲法と法律の下で、どういうことを、まぁ、苦心惨憺してやってるかっていう。

飯田 うーん。

青山 その現場に、実は他の有識者の方も何人かいらっしゃったんですが、そこに入れていただいて、日々起きる、実に年間950回近くも起きる、このスクランブル発進。その現場に入って参りました。

飯田 へぇ~。

青山 朝この入間基地に来て、そっから自衛隊機で、これU4っていうんですけど、まぁ多用途機、ビジネスジェットにも使われるやつですね。武装してません。

飯田 おー。

青山 その飛行機で百里基地に入って。で、百里基地で実際にスクランブル発進をなさる若い戦闘機乗りが、その「さぁ領空侵犯だ!」ってなった時に、どうやって走って行って戦闘機に乗って、整備員と連携して、4分から5分の間に飛び立っていく、という現場をまず見てから、その、今まで乗ってきた多用途機を領空侵犯機に見立てて、空に舞い上がって、そのスクランブル発進の警告を受ける、ということなんですね。

飯田 ふーむ。

青山 で、今日ひとつ大きな意味があったと。たくさん意味がありましたけれども、なんとねぇ、飯田浩ちゃん。

飯田 はい。

青山 安倍総理が2年前に、この同じ現場で、同じ事を体験なさったそうです。

飯田 あ、そうなんですか?

青山 うーん。飯田浩ちゃんも今意外そうな声でしたが、実は僕もほとんど記憶はなくて、少なくとも安倍総理から直接一回もこの話聞いたことないんですよ。

飯田 ふーむ。

青山 で、これってね。実は長年、今の憲法と法律の下で問題、課題になってきたことで、領空侵犯してきた飛行機が、翼を振っているだけで、戦闘機が翼を振るだけで帰ってくれたらいいけれども、帰らなければどうするのかと。

飯田 はい。

青山 で、これは防衛出動を閣議決定したりする時間はまったくありません。航空機あっという間に東京でも原発でも上空に達しますから。

飯田 はい。

青山 その時に一体誰がどう判断して、たとえば撃墜すべきだったら撃墜するのか。ほんとに撃墜できるのか。東京が燃えてから、原発にミサイル撃ち込まれてから対処しても遅いんで、これどうするんだ、っていうのが一番深刻な、言わばグレーゾーンなわけですね。

飯田 はい。

青山 で、それを2年前に安倍さんも、再登板なさってからまもなくこれ体験されたそうで。いろんな配慮遠慮があって、国会審議でそれを仰ってないんだと思いますが。

飯田 ええ。

青山 先週出ていただいた安倍さんに、実はその後もいろいろと安倍さんと話したりしてるんですけれども。これ、まぁ公開の電波であえて言っちゃいますけど、やっぱり安倍総理はこういう自らの体験にも基づいて、賛否両論ある中だからこそ、なぜ安保法制というものを出してきて、言わば隙間を埋めようとしてるのかっていうことを、もっとこの、例え話じゃなくて、ご自分がこの空の上で体験なさったんですから。

飯田 はい。

青山 そのことを話すべきだと。で、僕は自衛隊の側がこういうことあんまり言ってもらっちゃ困るのかな、とも思ったから、あえて今日会った自衛隊の最高幹部の方々に、「安倍総理の体験も、これ伝えて、やっぱり国会審議で、国民の前に明らかにして欲しい。言いますよ」ってことは、すでに申しました。

飯田 ほーう。

青山 今それがギリギリ終わって、ギリギリの時間、このニッポン放送ラジオカーに入間基地まで来ていただいて、その車にさっき乗り込んだところです。

飯田 あぁ、今日はそこから17時半まで放送ということになるわけですね。

青山 ええ、そうなんです。で、それに加えてあんまり例によって話が長くなっちゃいけないけれども、実はあの、一昨日の深夜、ハワイの真珠湾から帰ってきたばっかりです。

飯田 ええ。

青山 で、今回の真珠湾では、あの、この番組でも何度も申しましたが、真珠湾にアメリカ政府のお金で、えー作られた記念館。

飯田 はい。

青山 だから国民、アメリカ国民のお金で今も運営された記念館では、日本が卑怯な攻撃をしたなんてことはまったく展示されてなくて、むしろ日本海軍を当時のアメリカ海軍より先を行ってたと絶賛してて。

飯田 はい。

青山 しかもそれだけじゃなくて、戦争になった理由が軍国主義とか侵略ってことは記されてなくて、“日本は当時資源が無かった。そして資源を輸入しないと生きていけなかった。それをアメリカや連合軍が、輸入路を封鎖したからやむを得ず戦争になったんだ”という非常にフェアな展示がしてあるってことを何度か申したと思うんですが。

飯田 ええ。

青山 今回、すいません。他メディアの事を一瞬言いますけれども、CS放送でネットでも無料で放送してる『虎ノ門ニュース8時入り』って番組があって、この番組が理解してくれて、今回ロケに行きまして。

飯田 ふむ。

青山 何十年も言ってきたことがようやくロケで結実して、ラッキーだったのは、どうにか、真珠湾攻撃で日本軍の攻撃を受けたアメリカの老いたる兵士、元兵士ですね。

飯田 ほう。

青山 まもなく94歳になる方にお会いできました。

飯田 ほーう。

青山 で、僕は英語で直接話しましたところ、非常にクリアな英語で返ってきて、ちょっとその、歳が。お歳が歳だからわからない英語が、と懸念したら、とんでもない。頭はすごいはっきりされた立派な方で、何と仰ったかというと、

飯田 はい。

青山 「日本軍は素晴らしかった」と。

飯田 ふむ。

青山 で、僕は、「いや、あなたがその日本海軍の最初の攻撃を受けた一人であって、あなたのいた格納庫は破壊され戦友も殺されたのに、日本軍を褒めるんですか?」と言ったら、

飯田 ふーむ。

青山 「当然じゃないか」と。「日本軍は民間人を殺さず、民間の施設を狙わず、パイロットの顔も見えたけれども、極めて冷静にフェアに戦ってたから、ずっと尊敬してるんだ。だから真珠湾のフェアな展示なんか当然だ」と言われて。

飯田 はい。

青山 「いやー日本ではそれが、日本兵はみんな悪者だったってことになってんですよ」って言ったら、この94歳の、なんと襲われた側のアメリカのご老人が、「何でそんなことになっているんだい?」という疑問を僕にぶつけて来られました。

飯田 ほーう。

青山 その後に今日、自衛隊の基地に来て、まぁ、あのー皆さまに発信すべき立場の僕としてはいろいろ繋がっていて、今日ちょうどこの生放送にも、ニッポン放送の厚意もあって、ラジオカーの中で浩ちゃんと一緒に、有楽町の浩ちゃんと一緒に、皆さんと一緒に考えられることを、幸せにも思ってますし、責任も感じております。

飯田 ふーむ。

青山 ま、そういう状況です。

飯田 はい。

青山 すいません、長話で。

飯田 いえいえ、とんでもない。安保法案についても後ほど、『ピックアップセブン』の中でじっくりと解説をいただこうと思いますんで。

青山 はい。

飯田 今日メールもたくさんいただいてますんで、最後までよろしくお願いします。

青山 こちらこそよろしくお願いしまーす。

飯田 まず株と為替の値動きからお伝えしておきましょう。

東京株式市場、日経平均株価、昨日と比べ219円ほど高い20522円83銭でした。5営業日ぶり大幅反発です。為替は1ドル124円10銭付近、昨日と比べ70銭ほどの円安ドル高となっておりまーす。

青山 これ実はマーケットの、例えば中国経済の先行きに対する不安感っていうのは、むしろ強くなってんですよね。

飯田 あぁ。

青山 つまり上海株・香港株の暴落、実は繰り返していくんじゃないかって懸念であったり、ギリシャもちっとも本質的な解決になってないとか、その不安感のある中で、

飯田 ええ。

青山 やっぱり日本の景気とアメリカの景気については、少なくとも今年後半は大丈夫だろうという期待感でとりあえず上げる。

飯田 はい。

青山 で、アメリカ。この後ストレートニュースでありますけれども、

飯田 はい。

青山 『ピックアップセブン』でありますけど、

飯田 ええ。

青山 アメリカの利上げがあって、お金が全部アメリカに行っちゃう前に、とりあえず値段上げとこうかって気配も感じますね。

飯田 ふーむ。

青山 はい。まぁ危機に瀕してる安倍政権の中で、経済だけは期待感があるので、これ安倍さんやっぱり、本来アベノミクスというものをもっと本質的に評価すべきなんで、まぁマーケットがそれを安倍さんに促してるという相場だと、今日は思います。

飯田 ふーむ。

青山 はい。

飯田 いみじくも先ほど青山さんおっしゃいましたけども、先の大戦も資源が無いこの我が国が、資源の供給路を断たれたから、あの戦になったという風に真珠湾でも展示がされてると。まさにその…

青山 アメリカがそう言ってるわけですよ。

飯田 ええ。まさにその資源産業っていうものをどうやっていくかという日本の課題は、その続いてるわけですね?

青山 そう、そういうことですね。既得権益を打破しなきゃいけない。

飯田 ふーむ。

青山 今の自由民主党にそれができないっていうところが政権の本当の一番の危機だと思います。

飯田 はい。さぁこの後のメニューざっとご紹介しておきましょう。『ピックアップセブン』の前半戦、TPPについて、それから厚木基地の訴訟、アフガニスタン、そして今お話にもありましたFRBアメリカ連邦準備制度理事会と、4つのニュースを取り上げます。で、17時台後半戦ですが、安保関連法案集中審議、それからマレーシア航空機撃墜の国際法廷設置、最後は中国とトルコの首脳会談と、7つのニュースを取り上げます。ご意見お待ちしております。メールボイスアットマークイチニーヨンニードットコム、ツイッターハッシュタグはシャープボイスイチニーヨンニー。メール、ツイッターなどもですね、入間の方に転送して青山さんにお目を通していただいております。

青山 はい。

飯田 ということでこのあと17時半まで生放送、『ザ・ボイス』まずはこちらから参りましょーう。

16時11分です。AM1242ニッポン放送『ザ・ボイスそこまで言うか!』。今日のニュース7項目ピックアップして、青山さんと解説していきます。まず1つ目、こちらです。

TPP閣僚会議2日目、大筋合意目指して協議続く

飯田 ハワイで開催中のTPP閣僚会合は2日目の30日、大筋合意を目指して2国間の協議が断続的に行われております。日米協議では、和牛の関税の取り扱いで進展があったほか、ベトナムとの協議では、ベトナムが乗用車にかけている70%の関税を、10年あまりで段階的に撤廃する方向で、詰めの調整に入ったことがわかっています。

青山 はい。もうこれ、TPPは決着ですよ。

飯田 決着?

青山 この流れは止まらない。

飯田 ふーむ。

青山 あの今話に出たベトナムだけじゃなくて、たとえばカナダのような国も、もう手持ちに隠してたカードを全部切ってきて(笑う)、

飯田 うんうんうん。

青山 急に各国がその、妥協し始めたんで。

飯田 ええ。

青山 この流れは止まらなくて、僕はずっとTPPに基本的に反対してきましたけれども、これはもう、この現実に向かい合うしかないです。

飯田 はい。

青山 で、その上でですね。

飯田 ええ。

青山 たとえば、僕が懸念してることの、まぁ最初のひとつと言っていいと思うんですけど、北海道を中心にした日本の酪農農家っていうのは、やっぱ壊滅的な打撃を受ける恐れがありますね。

飯田 はい。

青山 それで、もちろんコメの問題とかたくさんありますけれども、あの、このニュースをですね。その、TPPが決着しそうだと甘利さんの顔が大写しになったりするニュースを、たまたまその、僕一般国民って言い方あんま好きじゃないんですけども、えっと、こういうあの政治経済に直接関わってない、その普通の人とたまたまそのニュースを見てたら、その人の口からですね。

飯田 はい。

青山 「青山さん、この海外から安いものがどんどん入ってきたら困るって話ばかりしてるけど、だから輸入の話ばっかりだけど、何で輸出の話になんないんですか?」と聞かれて。

飯田 ふーむ。

青山 いやそのとおりなんですよと、僕は申し上げたんですね。

飯田 ええ。

青山 で、このTPPでまた、今僕もあえて酪農農家のことを申し上げましたけど、日本農業はお荷物だって話に、もう半分以上なってますよね?だって日本のテレビ報道でも、TPPは決着しそうだと。

飯田 はい。

青山 で、自動車産業も本当は、そのTPPの直接じゃなくても煽りを受けて、軽自動車が廃止されたりすんじゃないかってこともいろいろあるんですよね?

飯田 ふーむ。

青山 先を考えていけば。

飯田 はい。

青山 しかし、とりあえず自動車業界は、例えば部品の供給がしやすくなるとか、むしろ歓迎なんだって話を、テレビは積極的に流してますよね?

飯田 はい。

青山 で、そういうのって全体の印象で言うと、このマウイ島に大挙して農協の方が行かれたニュースは別に、別途大々的にやってるから、要は農業は日本のお荷物なのかっていうイメージが、またこう刷り込まれていくんですよね。

飯田 はい。

青山 でもそれはその、農協も含めて今までの日本の農業の在り方が、その安いものが入ってくるのを心配して、守ってるだけだと。

飯田 はい。

青山 受身でいたからだということが、このTPPニュースの中で私たちが汲みとるべき、本質的な、言わば前向きなことのひとつなんですよね。

飯田 ふーむ。

青山 で、これはその、僕にそういうことをたまたま聞いた人も、何故かというと仕事柄いろいろ世界を歩いてる人だから、世界を歩いたら日本の農産物への期待感ってのは誰でも感じるわけですよ。

飯田 ふーむ。

青山 これ僕は例えばイタリアのミラーノっていう、ミラノですね。工業都市に行くと、あのミラノはある意味、ローマよりもこう、イタリア料理が美味しいとこもあんですよね。ローマもありますけど、やっぱ観光客が多すぎる。ミラノの方がすごくいい店があったりするんですけど、そういう店へ行くと、僕は本当に美味しかったら厨房に入っていくんですよ。

飯田 ふーむ。

青山 で、イタリア人ってそういうの大歓迎で(笑う)、変な日本人の客が入ってきて、イタリア人の英語はとんでもないけれども、しかし身振り手振りで、その「日本のたとえばトマトとかレタスとか果物とか欲しくありませんか?」って言ったら「欲しい欲しい!」って言って、ぶっとい腕で僕に掴みかからんような、そのシェフも実は何人かいまして。

飯田 ええ。

青山 「どこに行ったら手に入るんだ?その噂は聞いてんだよ、その日本の果物や野菜ってすごいんだってね、安全ですごく美味しいんだってね、どこに行ったら買えんの?」って聞くわけですよ。

飯田 ふーむ。

青山 で、これ何を言ってるかというとね、大規模農業でないと日本の農業はダメになると言ってきたのは、これもう、僕は陰謀論ってとりませんけど、一種の陰謀のような話で、日本の農業を大規模にしちゃったらですよ?

飯田 はい。

青山 そりゃ要は、そのコストのかからない、手間のかからない、一般的な農産物を作るってことを普通意味するわけですよ。

飯田 うーん。

青山 で、そうなったらアメリカの穀物メジャーのような、要するにファーストフード、ファーストフードみたいな農産物をどんどん作るところに勝てるわけないじゃないですか?

飯田 はい。

青山 日本の農業はそうすると壊滅していく恐れがあるわけで。

飯田 ええ。

青山 そうじゃなくて極少量でいいから、付加価値の高いものを、例えば小さな商社と連携して、例えば中小企業の資本を投下して、えー日本農業はそういう意味の小回りの利く輸出産業にしていけば、あーTPPに僕は打ち勝つこと、あの打ち勝つことができると思うんですよね。

飯田 うーん。

青山 で、したがってその、甘利さんは担当大臣としてマウイで交渉してるけれども、日本にいる安倍総理や、あるいは林農水大臣も含めてですね。その、特に総理は安保法制だけではなくて、TPPが決着しようとしてるんだから、そういう日本農業の新しい姿を見せて欲しい。

飯田 うーん。

青山 で、先週『ザ・ボイス』に安倍総理おいでになった時に、農協改革も地についてるとおっしゃったけれども。

飯田 そうですね、はい。

青山 うん、それはそのとおり。

飯田 うん。

青山 今までの内閣とは、そこは実は違うんですけれどもね。

飯田 ええ。

青山 しかし来年夏の参議院選挙を控えて、やっぱり農協を当てにするってとこは、もっともっとほんとはこれから出てくるから、

飯田 ふーむ。

青山 そういう党内の既得権益に対抗して、日本農業の新しい姿をこうやって打ち立てるんだっていうことも、実は国民に直接語りかける、むしろ良い機会だと思いますよ。TPPが決着しそうになってるってことは。

飯田 はい。では続いて2つ目こちらです。

厚木基地の訴訟 二審でも自衛隊機の飛行を差し止め

飯田 厚木基地の周辺の住民が騒音の被害を訴えた裁判です。東京高等裁判所は、来年の末までの間、夜から早朝にかけての自衛隊機の飛行差し止めと、将来の被害分も含めて94億円の賠償を、国に命じる判決を言い渡しました。高裁が、自衛隊の航空機の飛行差し止めを命じたのは初めてということです。

青山 はい。実はこのニュース、僕は今複雑な思いで接していまして、

飯田 はい。

青山 今日のニュース、っていうか番組の冒頭で申し上げたとおり、今そもそも航空自衛隊の入間基地の前にいるんですよね。

飯田 ええ。

青山 今朝そして、自衛隊機に乗って百里まで飛びまして、そして百里からさらに自衛隊機で上空に上がって、百里を緊急発進した戦闘機と向かい合ったわけですね。

飯田 うーん。

青山 で、飯田浩ちゃんね?

飯田 ええ。

青山 この入間基地ではないんですが、百里まで行くとですね、基地の真ん中に、不思議な、言わば砦のような所とかあるわけですよ。

飯田 ほーう。

青山 で、一瞬見ると、こう、緑もそこにあるから、何か神社かなんか祀ってんのかなぁと、普通思うんですけど。

飯田 はい。

青山 これがなんと一坪地主で、自衛隊に絶対反対で、滑走路やその辺りに成田空港みたいにですね、こう、どんといらっしゃるわけですよね。

飯田 ほう。

青山 で、今日その反対派の若い女性とか、中年男性の姿も僕ははっきり見ました。

飯田 うん。

青山 で、この反対派の方のために、自衛隊はわざわざ、その、つまり砦があるところまで、国有地に、フェンスで囲った通り道まで作って、えー言わばその存在を確保してる状態にあるわけですね。

飯田 はい。

青山 で、その中で、いやそういう現実ある中でこの判決を見ますとね、

飯田 ええ。

青山 やっぱりその、一番不思議なのはですね、その裁判官が、つまり裁判長が、わざわざ将来の見通しに触れて、この訴訟の対象になってる厚木基地にいるアメリカ軍、アメリカ海軍の航空団が、岩国に移転するまでの間はこういう騒音は続いてしまうんだと。

飯田 ええ。

青山 つまりアメリカ軍のジェット機が一番うるさいんだよってことを案に、特にこの夜間についてね、この裁判夜間の話ですから、おっしゃっていながら、止めるのは自衛隊

飯田 はい。

青山 で、アメリカ軍に対しては、日本に権限がないから、これは、その裁判にならないという話をしててですね。

飯田 うーん。

青山 つまり、何もかもがやっぱり、んー矛盾だらけで整理がついてないっていう風に、僕は言わざるを得ないと思うんですよ。

飯田 はい。

青山 で、僕は本当は今日は、百里基地の中にいる、そのー砦の人とも話したかったんですけど、それは物理的に不可能だったんですけれども、

飯田 うーん。

青山 やっぱり、その、自衛隊が出て行けってことで、自衛隊が、例えばあの、海に突き落とされるか何かわかんないけど、自衛隊がいなくなった時にどうやって守るんでしょうか、と。

飯田 うーん。

青山 いうことを、その、お互いに議論することもなく、そのー、そして奇妙な同居があるわけですよね。

飯田 うーん。

青山 領空侵犯機に対応するための戦闘機と、その、自衛隊そのものを全否定する砦が同居しちゃってるわけですよね。

飯田 はい。

青山 これってその、自衛隊が反対運動にも気を使ってるとは、もちろん言えるわけですけれども、しかし同時に、もう矛盾はほったらかしにして、自衛官も、その自衛隊だからということで発信する権利がないと思い込み、だから国会で、安保法制がどんなに問題になっても、自衛官の制服を着た参考人の姿なんか見ることもない。

飯田 はい。

青山 つまりこの奇妙な、同居を整理しないまま置いといたから、たとえばこういう今日の判決になったりするんだと僕は思うんですよ。

飯田 うーん。

青山 判決の中に矛盾が含まれてるようなことが出てくると思うんで、まぁちょうど敗戦後70年、こうした判決も、変な判決が出たっていう人も多いと思いますけどそれだけじゃなくて、すべてを前向きの機会に、前向きのチャンスに切り替えるっていう姿勢が、この騒音被害に実際悩んでいる人がいるわけですから、そういう姿勢が、僕たちには一番必要だと思います。はい。

飯田 はい。えーニュースピックアップセブン、2つのニュースを取り上げました。ご意見お待ちしております。メールボイスアットマークイチニーヨンニードットコムです。

16時24分です。えー引き続き今日のニュースを見て行きましょう。続いてのニュース、こちらです。

アフガニスタン政府が「タリバンの最高指導者は2年前に死亡」と発表

飯田 アフガニスタンのガニ大統領の報道官は29日、反政府武装勢力タリバンの最高指導者オマル氏が2年前の2013年の4月に死亡していたと発表しました。死因は肺結核とされていて、パキスタンの病院で死亡したということです。アメリカのホワイトハウスも信頼性は高いと発表しております。

青山 んー、飯田浩ちゃんねぇ。

飯田 はい。

青山 これは、実はすごいニュースですよ。

飯田 ええ、すごいニュース…

青山 あのー、ちょっと不謹慎な言い方をすると、

飯田 はい。

青山 何がすごいかって、そのスパイ映画とかそういう映画よりももっとミステリアスな、興味惹かれるって言っちゃあさすがによくないけれども、

飯田 はい。

青山 国際情勢ってのはこれぐらいスパイ映画の上を行ってるんだってことがわかるニュースなんですよね。

飯田 ふーん。

青山 で、まずね?このオマル氏っていう人が、

飯田 ええ。

青山 日本では案外知られてないですけど、

飯田 はい。

青山 その、まずオサマ・ビン・ラディン。これは皆さん知ってますよね。

飯田 はい。

青山 そのオサマ・ビン・ラディンと連携してたんだけれども、

飯田 うん。

青山 このオマルさんって人は、その夢に預言者ムハンマドが登場して、

飯田 うん。

青山 「アフガニスタンで武装決起しろ」という風に言われたんだと。で、これはあの、ムハンマド、預言者ムハンマドの存在っていうのは、私たち日本人にはなかなか理解できないところですけど、中東歩くと、もうその、何て言うか目に見えない存在感凄まじいわけですよね。

飯田 はい。

青山 そのムハンマドが夢に出てくるほどの指導者っていう意味で、非常に影響力を持ってたわけですよね。

飯田 うーん。

青山 で、えー、オサマ・ビン・ラディンが背が高かったのは皆さんご存知でしょう?

飯田 うーん。

青山 推定196cmから197cm。

飯田 はい。

青山 このオマルさんはそれよりさらに高くて、2mを越えてたと言われてるわけですね。

飯田 へぇ~。

青山 何を言ってるかというと、これぐらい有名な人でそれぐらい、まぁ異常な長身で目立つ人が、

飯田 はい。

青山 パキスタンのカラチの病院に、

飯田 ええ。

青山 入院してたんですよ?

飯田 うんうんうん。

青山 ということは実はこのアフガンのガニ大統領、大統領本人じゃなくて報道官ですけど、

飯田 はい。

青山 それを発表、わざわざ発表したってことは、要するにアフガン内戦の言わば反政府勢力のタリバンが、パキスタンと連携してたと言ってるのと同じじゃないですか?

飯田 ええ、ええ、ええ。

青山 そうでしょう?

飯田 はい。

青山 そういう意味でも実は突然、その情報公開ほとんどしなかったアフガンの政府がこれを言い出した。

飯田 ほーう。

青山 そしてさらに、実はアメリカのCIAとかが言ってた情報と、その死んでるんじゃないかってところが一致してても、そのカラチの病院に、ま、公然とかどうかは別にして、

飯田 うん、うん、うん。

青山 まぁ一種堂々と入院してるようなもんでしょう?

飯田 ま、その大都市にねえ?(笑い)

青山 で、もうすごい大都市でカラチは治安が悪いんでも有名ですけれど、

飯田 はい。

青山 しかし、実はパキスタンとアフガンの間の山岳地帯、

飯田 ええ。

青山 これ、トライバルエリアといって、

飯田 はい。

青山 要するに部族が支配してて、両政府の力が及ばない地域があるんですね。

飯田 はい。

青山 実は僕は一度そこに入ったことがあります。

飯田 はぁ、そうですか。

青山 ええ。ほんとに非常に危険なところでしたが、

飯田 へぇ。

青山 カラチは治安が悪くてもそういう所じゃなくて、

飯田 うんうんうんうん。

青山 パキスタンの重要な経済都市ですからね。

飯田 はい。

青山 そこの病院に入院してたっていう情報は、実はあの、普通のニュースでそこはあんまり語られないだろうけど、

飯田 うーん。

青山 大きな変化が、中東地域に起きてるってことを物語るわけですね。

飯田 うーん。

青山 で、これ、ここへ、以降は推測ですけれども、

飯田 はい。

青山 要するにパキスタン政府と、このタリバンの水面下の、言わば連携関係のようなものに、

飯田 うーん。

青山 ヒビが入って、

飯田 はい。

青山 タリバンとしてはこのオマル氏が亡くなって2年の間、目ぼしい指導者が現れないこともあって、これはアフガン政府と通じてアメリカとある程度、こう手を組むしかないかなぁっていう判断が、

飯田 うーん。

青山 成り立った可能性が強いです。

飯田 はぁ~。

青山 で、したがって、そのオマル氏が、もう亡くなっていたんだと、

飯田 はい。

青山 いうことをアフガン政府が発表しても、今んところタリバンは、

飯田 ええ。

青山 肯定もしないけど、一切沈黙してますよね。

飯田 んー。

青山 今までは、死亡説流れるとすぐ反応して、いやぁもう、あのー立派に生きてるんだということをyoutubeで流したりしてたわけですけど、

飯田 はい、

青山 それをしないってことは、明らかに裏で手を結んでて、

飯田 うーん。

青山 で、そうすると失敗続きのオバマ政権としては、

飯田 はい。

青山 あー、実はそのアフガンとの和平が、あー、かろうじて成立していくのかも知れないっていう、

飯田 うーん。

青山 その、オバマ政権の唯一の成功になるかも知れないというニュースでもあるんです。

飯田 うーん。

青山 ただ僕の予感としてはそんな甘くない。

飯田 ああ。

青山 えー、新たな混乱が恐らく起きていくんだろうと思いますけれども、

飯田 はい。

青山 水面下で動きがあるっていうニュースですね。

飯田 はい。えーニュースピックアップセブン3つのニュースを取り上げました。残り4つ、このあと17時台後半戦で取り上げます。

16時32分です。えー『ニュース100人組み手』、えー寄せられたメールにどんどん答えていただきます。

飯田  えー今日は有楽町の私らと、入間にいらっしゃいます青山さんとを中継で結んでお伝えしておりますが、

青山 はい。

飯田 えーでは、1枚目のメールいきますね。

青山 はい。

飯田 えー横浜市会社員の方、えー件名に『参院での安倍総理の中国名指し批判について』という風に書かれております。

青山 はい。

最近、安倍総理がようやく中国の脅威を安保法案に絡めてはっきりと仰るようになってきましたね。これは、いよいよ日中首脳会談の実現が具体的になってきたからなんでしょうか。ロシアのやり方などを見ていると、話し合う直前に強く出ておくという傾向がありますよね。今回安倍さんの中国批判はそれに似た印象を受けるんですが、いかがでしょう。それとも、最近の中国の経済情勢の悪化を受けてのことなんでしょうか。(横浜市会社員)

飯田 といただきました。

青山 このー、ま、ご質問というかメールいただいて、

飯田 はい。

青山 やっぱいつも言ってますけど『ザ・ボイス』のリスナーのレベル高いなぁと思うんですよね。気づくべきところにちゃんと気がついて下さると思うんですよ。

飯田 はい。

青山 ただその上でですね、

飯田 ええ。

青山 えー参議院の安保法制案の審議で、中国の脅威をはっきり語られるようになったのは、

飯田 はい。

青山 先週の『ザ・ボイス』がきっかけです。

飯田 うーん。

青山 これは我田引水で言ってるんじゃなくて、

飯田 ええ。

青山 あのー、先週の安倍さんの、総理の出演があった後に、さっき言いましたが、どういう形で話したかはちょっと申せませんけれども、安倍さんと直接、こう、話しました。というか安倍さんの方から、ちょっと僕に話があって、「『ザ・ボイス』のリスナーはずいぶんフェアに、賛否両論を含めて、フェアに聞いてくれたようですね」っていう話があって、

飯田 ほう。

青山 いやそのとおりなんですよ、そういう番組なんですよっていう話をして、

飯田 はい。

青山 たとえば、あの硫黄島に懸ける気持ちを分かって、リスナーが分かってくれたようでうれしいっていう話もされたけれども、

飯田 はい。

青山 やっぱりこのー安保法制案を説明する時に、

飯田 はい。

青山 そのー、中国の事であったり、そういうことをもっとはっきりもっと言おうという意思を、非常に、その番組の後の、えー何時間か後の話で、すごい感じたんですよね。

飯田 ほーう。

青山 だから、衆議院から参議院に移って、えーこの反対の声渦巻く中で、

飯田 はい。

青山 例え話とかで、こう言わば一種かわすような議論をするんじゃなくて、

飯田 うーん。

青山 一番心配してる事をまともに言おうと、安倍さんが、総理大臣もひとりの人間ですから、

飯田 はい。

青山 ようやく決心がついたと。

飯田 うーん。

青山 つまり外務省絶対反対ですから。

飯田 ええ、ええ、ええ。

青山 あー、そして中国と非常に関係が深いのは、

飯田 はい。

青山 野党どころか自民党の中の親中派の人々が一番、関係深くて、

飯田 はい。

青山 えーそれは、つまり安倍政権を支える側の自民党の議員よりも、そっちの方がはるかに多いわけですから。

飯田 うーん。

青山 で、したがって、やっぱそういう遠慮があったと思うんですけれども、ようやく、まぁそういう風当たりが強くなっても、これは話すべきだと。

飯田 うーん。

青山 ひとりの人間として、ひとりの政治家として決心されたことが、僕は一番大きいと感じてます。で、その上で、

飯田 はい。

青山 あのープーチンさんと安倍さんは、表に出てるよりずっと電話で話す機会とか多いから、

飯田 ほう。

青山 その、プーチンさんが無茶苦茶なことをどんどんやってくじゃないですか?

飯田 ええ、ええ、ええ。

青山 魚取るなとか、

飯田 はい。

青山 メドベージェフさんをまた北方領土に行かせるぞ、とかね。

飯田 うーん。

青山 あるいは、そのメドベージェフさんはこの、軍事施設を許可するぞと言ってみたりね。

飯田 ええ。

青山 で、そのプーチン風のやり方っていうのを安倍さんは、はっきり言って嫌いなんですけれども、

飯田 ああ~。

青山 プーチンさんの方は安倍さんを何故か好きだけど、安倍さんはそういうやり方は好きじゃないんだけれども、

飯田 はい。

青山 ただし、やっぱり外務省の言うことだけ聞いてると、実はあの、せ、先週の番組でも、韓国との世界文化遺産の軋轢について非常に慎重に仰ってたけれども、

飯田 はい。

青山 実は、やっぱり外務省のやり方だけだとああいう風になっちゃうと、

飯田 うーん。

青山 《forced to work》っていう奇妙な言葉を言わざるを得ないようになってしまったのはあの経過だから、

飯田 はい。

青山 だから外務省のアドバイスは、まぁもちろん聞きながら、

飯田 うん。

青山 そのー、自分の考えでやるべき事があると、いうことを考えられて、

飯田 うーん。

青山 その意味で、プーチンさんを参考にしてるわけじゃないけれども、

飯田 はい。

青山 日中首脳会談が実現する可能性が強まる中で、中国は水面下で「靖国神社には行かないと約束してくれ」とか、例によって同じ話を、

飯田 はい。

青山 例によって、外務省と自民党親中派の議員を通じて、安倍さんにプレッシャーをかけてきてるから、

飯田 はい。

青山 そういう意味では国会審議でも、たとえば中国の膨大な国防費の増額とか、

飯田 はい。

青山 そういう事はきちんと言おうと、いうことになってるんだと思います。

飯田 うーん。

青山 で、このご質問にある最近の中国の経済情勢、上海株や香港株の暴落、これは僕は直接、関係してないと思います。

飯田 おお~。

青山 つまり、人の弱みにつけ込むような、足元をすくう様な、形でやっているんではなくて、

飯田 うーん。

青山 むしろ、もっと体の向きを真っ直ぐ前にして、言うべきを言って、国民に判断を仰ぐと。

飯田 うーん。

青山 来年夏の参議院選挙を向けて、判断を仰ぐという姿勢に、戻ろうとしているんではないかと拝察してます。

飯田 はい。

青山 はい。

飯田 ということで、『ニュース100人組み手』でした。

日本の守りを考える夏。17時だよ!一緒に考えましょう、青山繁晴です。ニッポン放送アナウンサーの飯田浩二です。えー入間の青山さんと有楽町の私でお送りしております。『ザ・ボイス』、このあと17時半まで生放送です。

飯田 さぁ、メールまたたくさんいただいておりますんで、ご紹介していきたいと思いますが、

青山 はい。

飯田 えー、荒川区のキヤミライさんという方。

青山 はい。

今日の国会審議を見ていて思ったんですが、自衛隊による拉致被害者の救出は、いわゆる朝鮮半島有事が発生しなければ行うことができないんでしょうか。その場合現状では、自衛隊にではなくアメリカ軍に拉致被害者の救出をお願いすることになるんでしょうか。(キヤミライ)

飯田 というご質問いただきました。

青山 このー、ご質問というかメールは、

飯田 はい。

青山 今日の安倍総理の答弁が、拉致事件と安保法制の絡みに、一応触れたけれども、

飯田 はい。

青山 まぁあまりにも、何て言いますか、自衛隊の役割がわからない答弁だったからじゃないかなぁと思うんですよね。

飯田 うーん。

青山 で、基本的に拉致事件、同盟国だからアメリカに協力をお願いしてると、

飯田 はい。

青山 情報も提供してると、

飯田 ええ。

青山 いざとなった時には、アメリカ軍に救出についてもお願いしなきゃいけない、っていう趣旨のことをおっしゃっただけで、

飯田 うーん。

青山 能動的に、えー例えば朝鮮半島有事、有事だけじゃなくて、大混乱なった時に、

飯田 はい。

青山 明らかに、えー今囚われている状況だけでも、大変な闇ですけれども、もっと困難な事態になった時に、日本が、まさか同胞を混乱の中で見捨てる事はできないから、当然何かしなきゃいけないわけですけど、その時に警察や海上保安官、警察官や海上保安官だけじゃなくて、自衛官も当然役割があるはずだけれども、

飯田 はい。

青山 それについて、今の安保法制案で何が出来るのかっていうことの説明が、事実上無かったですよね?

飯田 うーん。

青山 で、それに対する疑問だと思うんですよ。

飯田 はい。

青山 これは、実は総理大臣が言いたくても、

飯田 ええ。

青山 皆さんこれは意外かも知れないけど、安保法制案が戦争法案っていう話とは真逆で、今の安保法制案が通っても、ほとんど変わらないんですよ。

飯田 うーん。

青山 今の憲法の下で出来るギリギリのことを模索しているけれども、

飯田 はい。

青山 しかし、今の憲法下で出来ることってのは、いつも言ってるとおり、「これだけはしてもいいですよ」っていう、

飯田 うーん。

青山 ポジティブリスト

飯田 はい。

青山 を付け加えるだけであって、

飯田 ええ。

青山 えー例えば、朝鮮半島有事といっても、混乱といっても、じゃあそれをどういう風に定義するのか。この時に、朝鮮半島はこうなった時に、自衛隊はこうできるっていうことを法律に書き込むって実際無理でしょう?

飯田 はい。

青山 要するに諸外国がやっているとおり、これだけはしちゃいけないけど、

飯田 うん。

青山 後のことは国民を守るためには全部しなさいという、

飯田 うーん。

青山 ネガティブリスト。しちゃいけないリストに変えない限りは、

飯田 ええ。

青山 どんな、こう批判が集中するような、あー法案を作っても、そこのところが変わらないと、結局、海外に囚われてる、つまり別な主権国家が、国家の行為として、

飯田 うーん。

青山 事実上の戦争行為として奪った日本国民を取り返すことは、国の交戦権はこれを認めないと、

飯田 はい。

青山 している憲法の下では、ほとんど実態としてはできないんですよ。

飯田 うーん。

青山 僕の所に、今メールもいただいて、

飯田 はい。

青山 あ、あの、芦田修正って呼ばれるものがあって、

飯田 ええ。

青山 自衛権は大丈夫だって話になってるはずだ、と。

飯田 うーん。

青山 いうことを聞かれるんですけれども、

飯田 はい。

青山 しかし、それだったら拉致事件はそもそも起きてないんですよ。

飯田 うーん。

青山 拉致被害者(発言ママ)が起きないように、いざとなったら自衛官が制服脱いでいても、

飯田 はい。

青山 休暇中でも、国民を守るためだったら、すべきことをできると、

飯田 うん。

青山 いうことであればそもそも拉致事件も起きてないし、13年も前に、2002年の9月の日朝首脳会談で、えー、時の独裁者が、

飯田 うーん。

青山 金正日総書記が、「国として、日本人を確かに拉致した」と言ったら、当然、本来なら救出できるはずが、できないで13年近く経つということは、このポジティブリスト、ネガティブリストの根本問題を変えないことには、

飯田 はい。

青山 実はできないんであって、今日の審議での総理の答弁っていうのは、歯がゆいと思われた方多いと思いますが、内閣総理大臣として現実を踏まえれば、あの答弁しただけでも精一杯っていう現実なんですよね。

飯田 うーん。

青山 だから、まぁいろんなご意見あるのは、僕も身に沁みてご承知してます。

飯田 はい。

青山 昨日、えー、この小平、東京の郊外の小平にある警察学校で、えー初めて講義をしまして、

飯田 へぇ~。

青山 で、えー交通費も出ないので、まぁ自分で車を運転して行ったんすけど、

飯田 はい。

青山 その長い長い距離を運転して行って、しかも小平ってあんまり高速道路が近くないでしょ。

飯田 うーん。

青山 で、一般道走ってたら、

飯田 はい。

青山 前から来られた主婦の方が、買い物カゴ、自転車の買い物カゴに、『アベ政治を許さないぞ』っていう紙を貼って、

飯田 うん。

青山 走っておられてですね、

飯田 はい。

青山 まぁあの、そういう現実を見て思うのは、安倍さん個人の話とか、

飯田 うーん。

青山 あるいは戦争するんじゃないかっていう、個人のこととか極端なこと言う前に、

飯田 はい。

青山 そもそも、私たちの祖国では、国民を守れているのかいないのかってことを、

飯田 うーん。

青山 右左とか、その安倍さんの好き嫌いとか、あーそういうこと以前に、

飯田 はい。

青山 今日の前半での話もしましたとおり、根っこのところを話す機会だと、みんなでこの夏一緒に、

飯田 うーん。

青山 考えてみませんか?だからさっき17時、17時になった時に、

飯田 はい。

青山 日本の守りを考える夏と言ったんであって、

飯田 はい。

青山 賛否両論をきちんとテーブルにのせて、

飯田 うーん。

青山 根っこを一緒に考えたい、そうでないと総理答弁はいつまで経っても、誰が総理でもあのような答弁になってしまうということなんですよ。

飯田 うーん。

青山 ちょっと一問の、一問の問いに対して答えが長すぎるかも知れませんが、

飯田 いえいえいえ。

青山 ここ、でも大事なところなんですよね。

飯田 うーん。あのー・・・

青山 立場の違いを、

飯田 ええ。

青山 はい。立場の違いをまた強調して、またどんどん分断された国になっていくんじゃなくて、

飯田 はい。

青山 実はド、かつてのドイツよりも、朝鮮半島よりも、一番深刻な分断が起きてるのが日本なんですよ。

飯田 うーん。

青山 敗戦後70年間ずっと、国民を分けて分けて分断してきた、自ら。

飯田 はい。

青山 それを、克服していく最初の夏にしたいなぁと、

飯田 うーん。

青山 こう痛切に思ってます。

飯田 あのー青山さん、ずっと話をしている中で、ツイッターで結構皆さん、ご意見寄せてくださってまして、

青山 はい。

飯田 やっぱり改憲をしましょう、とミヤキュウさん。そうですが、今の憲法では日本人を助けることはできないんですな、改憲しましょう、という意見もあるんですが、まぁそれを今一足飛びに言うよりは、ひとつひとつ政府としてはやれることやってるっていう理解でいいんですかねぇ、これは。

青山 そうですが、ただし安倍総理は、

飯田 うん。

青山 たとえば、中国の脅威を言うだけではなくて、

飯田 はい。

青山 今の憲法で、何がフェアに出来て何が出来ないかってことを示した上で、

飯田 はい。

青山 しかし、その憲法はじっくり取り組まなきゃいけないので、その前段としてこれをやってるってことをもっと正直に言わなきゃ。

飯田 うーん。

青山 それをただ単に「今の憲法は守りますから大丈夫」って言ったら、

飯田 はい。

青山 そもそも何のために再登板したのかわからなく、もうなってますよね。

飯田 うーん。

青山 で、そういうところが政権の危機なんで、

飯田 はい。

青山 ただ反対派は困るって話ではいけないんですよ。

飯田 うーん。

青山 その国会審議の中に、ちゃんと憲法の件を今回入れて、

飯田 はい。

青山 それで、主権者が、その憲法を変える変えない、双方の立場から憲法問題を、むしろこの安保法制のおかげで、まともに話すようになりましたよね、と。

飯田 うーん。

青山 それが、一番先じゃないですか。

飯田 うーん。

青山 うん。で、それがあって、今出来ることをかろうじてやろうとしてるのが安保法制案で、これ通っても大しては変わりませんと、

飯田 うーん。

青山 いうことを述べるのが本来の総理答弁であり、

飯田 はい。

青山 与野党問わず、国会議員の側の質問だと思うんですよね。

飯田 はい。

青山 はい。

飯田 えーご意見まだまだお待ちしてます。メール、ボイスアットマークイチニーヨンニードットコム。ツイッターハッシュタグ、シャープボイスイチニーヨンニーです。

17時13分です。今日のニュース7項目をピックアップして、青山さんと解説していきます。後半戦まずはこちらから。

参院特別委員会で安保関連法案の集中審議

飯田 参議院の特別委員会では今日も、安全保障関連法案について審議を実施しております。えー徴兵制についての質問などもあったということなんですけれどもねぇ。

青山 うん。これねぇ、あのー安倍総理の答弁ぶりの課題については、

飯田 ええ。

青山 何度も指摘しましたけど、

飯田 はい。

青山 その与野党の、与野党問わずね、

飯田 はい。

青山 参議院議員として、これでいいと思ってるんでしょうか?

飯田 うーん。

青山 何か、この磯崎さんの問題も含めて、

飯田 はい。

青山 衆議院でやってたことと、磯崎問題って新しく出た問題に見えて、要するにやり方としては衆議院と同じじゃないですか?

飯田 はい。

青山 ね、磯崎さんにももちろん問題ありますけれど。

飯田 うーん。

青山 で、あのーその上で、またあの他メディアのこと言って悪いけど、

飯田 いいえ。

青山 何年ぶりかで『朝まで生テレビ』って番組に出て、

飯田 おお~、はい。

青山 で、目の前に民主党の大事な参議院議員の福山さんね、えーかつての政権担った人のひとり。

飯田 はい。

青山 本当に徴兵制って、この法案も含めて、そのあると思いますか?って言ったら、「いや現実には無いと思います」とはっきり言われたんですよ。

飯田 うーん。

青山 で、僕はそれを、言わばその、福山さんと僕はもちろん考え方は違うけれども、参議院議員の良心として、えー、言わば、公平な見方を提示されたと思うんですよね。

飯田 はい。

青山 でもこないだの福山さんの質問ぶり見てると、テレビ番組ではそう言ったのに、国会審議だとまた、なんか衆議院の真似みたいな答弁に戻ってるようにも思ったんですよ。

飯田 はい。

青山 参議院の存在価値を示すっていうのは、60日ルールを使わせないだけじゃなくて、審議の中身を衆議院と違うところを、総理も与野党の議員もちゃんと見せてくださいってことを、私たちはもっともっと要求すべきだと思いますね。

飯田 はい。

青山 はい。

飯田 では続いて、5つ目こちらです。

FRBゼロ金利政策を維持 利上げは9月以降の可能性

飯田 FRBアメリカ連邦準備制度理事会は28、29の両日に開いたFOMC連邦公開市場委員会で、事実上のゼロ金利政策の据え置きを決めました。足元の経済状況については、緩やかな拡大が続いているという見方を改めて確認しております。

青山 これ自体はほとんどニュースじゃないんですよ。

飯田 うーん。

青山 あー今までと同じですから、だから株式市場も実は反応してないわけですよね。

飯田 ええ。

青山 で、あのただニュアンスとしてはですね、

飯田 はい。

青山 どっちかと言うと、そのギリシャ危機とか中国経済の暴落あったから、一時期この利上げを12月まで、

飯田 はい。

青山 えー先送りして9月やんないんじゃないかって雰囲気が、支配的だったんですけれども、

飯田 ええ。

青山 あのー何となくのマーケットの雰囲気や、今日のそのー、えーFOMCっていう会議での様子、僕はあのメールでアメリカ側に聞きましたけれど、

飯田 はい。

青山 いやーあのイエレンさん。FRBトップのイエレンさんの胸の内さえわからないけれども、

飯田 うーん。

青山 えー、むしろ9月、9月に、もう早めに利上げやってしまおうかと、いう雰囲気は、いやこれわかりませんよ、まだ、

飯田 うーん。

青山 だいたい、まだ8月に入ってませんしね、

飯田 はーい。

青山 しかしその、ずるずる延ばしていくと利上げのタイミング失うっていう話が、どうもFRBの奥深くでは語られてるようで、

飯田 うーん。

青山 えーマーケットとしては、いずれにしても年内の利上げを織り込み済みなんですよ。

飯田 はーい。

青山 そういう意味で、だから、そのー、年を越すとかいう話に全然なってないから、このニュース自体はニュースじゃないけれども、

飯田 うーん。

青山 しかし、もう一度、日本の経済界改めて確認すべきなのは、

飯田 はい。

青山 いずれにしても9月か12月か、年内にアメリカが利上げをして、お金が、世界のお金がどっとアメリカに集中するっていうことが目の前に迫ってくると、

飯田 はい。

青山 いうことをもう一度確認すると、そういうニュースですよね。

飯田 んー、はい。ニュースピックアップセブン5つ目までご紹介しました。お知らせを挟んで残り2つです。

17時18分です。えー引き続き今日のニュースを見ていきましょう。続いて、こちらです。

マレーシア撃墜機の国際法廷の設置に、ロシアが拒否権を行使

飯田 ウクライナ東部で去年の7月、マレーシア航空機が撃墜された事件で、国連安全保障理事会は29日、実行犯の責任を追及する国際犯罪法定の設置を求めた決議案を採決しましたが、常任理事国のロシアが拒否権を行使し、否決されております。

青山 はい。今日の、

飯田 えーマレーシアの提出したものですが、はい。

青山 はい。今日の『ザ・ボイス』ってやっぱ国際社会ってミステリアスな動き、ニュースっていうのが結構あるなぁっていう日だと思うんですよねぇ。

飯田 ええ、ええ、ええ、ええ、はい。

青山 このー、後で言わば悲劇に遭ったマレーシア航空機、その、にー(音声の乱れ)、マレーシア航空機がいなくなったっていう、

飯田 はい、インド洋で。

青山 まぁ、これ、こんなの小説で書いたら、

飯田 うーん。

青山 同じ航空会社で続けてそんなことが起きるかい!って話になるんですけど、

飯田 はい。

青山 事実は小説より奇なりで、その、それほんとに起きたんですが、

飯田 はい。

青山 もう、かなりの人が忘れたかなっていう風になってた、そのー去年3月の、マレーシア機の失踪事件が、

飯田 はい。

青山 とうとう、残骸らしきものがインド洋の島に流れ着いたと。

飯田 はい。先ほどのニュースでありました。

青山 それと、それとちょ、ちょうどタイミング合わせて、

飯田 うーん。

青山 その後に、撃墜されちゃったマレーシア航空機についてやっと国際、国連が動きを強めて、

飯田 はい。

青山 これ犯罪だから、どう見ても。

飯田 ええ。

青山 国際犯罪法定を設置しようとやったら、なんとロシアが、

飯田 はい。

青山 バレバレで拒否したわけですよね。

飯田 (笑う)これバレバレになっちゃいますよね、そうなると。

青山 いやこれはもちろんバレバレですよ。

飯田 ええ。

青山 これはロシア一切関係ないと、事実上プーチンさんも言ってきたわけで、

飯田 はい。

青山 それ関係ないんだったら当然調べてもらえばいいわけで、

飯田 うーん、拒否権を行使…

青山 で、国連の、はい、安保理常任理事国、いわゆるP5。

飯田 はい。

青山 パーマネントに世界を支配するって意味の、P5。

飯田 うーん。

青山 五ヶ国が、拒否権持ってるっていうのは皆さんご存知だと思いますけど、

飯田 はい。

青山 まぁやたら、あのー軽々しく発動されてきたけども、やっぱりそれなりの重みはあってですね、

飯田 はい。

青山 わざわざ拒否権使ってまで、これ、要するに国際法廷の設置がやだってことは、もう逆に言うとロシアが、うちは関係してると。(笑う)

飯田 はい。

青山 言ってるに等しいですよねぇ?

飯田 うーん。

青山 で、しかも、そのさっきの失踪事件の残骸がついに見つかるっていうのは、マレーシア航空機の、この連続の、墜落らしき事件に、国際社会の関心が明らかに集まるんですよね?

飯田 はい。

青山 そうするたんと、そうするとプーチンさんが、この調べるの拒否したって話が、より強く印象づけられるから、

飯田 うーん。

青山 ロシアの立場は、さらに悪くなるから余計にプーチンさんは今年どうしても日本に来たいと。

飯田 あ~。

青山 日本に来て、一方で安倍さんとちゃんと首脳会談やって、北方領土のような難しい問題もちゃんと話するんだ、と強調したいと、

飯田 はい。

青山 いう流れになる。そういう、これはニュースですね。

飯田 なるほど、はい。はい。続いて7つ目こちらです。

中国とトルコが首脳会談 ウイグル人の問題も議論

飯田 トルコのエルドアン大統領が29日、中国を訪問し習近平国家主席李克強首相と会談しました。両国は経済技術協力の強化などで一致したようですが、トルコがウイグル人の受け入れに積極的なことに関しては、習氏がエルドアン氏を牽制する場面もあったということです。

青山 うん、これもなかなか奥深~い、

飯田 はい。

青山 ニュースであって、

飯田 ええ。

青山 えー、あと時間1分くらいしかないんすけど、

飯田 はい。

青山 このニュースの意味するものをまずですね、

飯田 はい。

青山 これあの、中国がウイグル人の独立運動という大問題を抱えてるのは皆さんご存知だと思うんですが、

飯田 うーん。

青山 その、ウイグル人の海外の最大拠点が、ずっと前からトルコなんですよね?

飯田 はい。

青山 で、トルコがすでに受け入れたウイグル人ってのは30万人を超えてしまっててですね、

飯田 ほーう。

青山 そして、あの、僕の知り合いのトルコ人も含めて、

飯田 はい。

青山 やっぱり迫害されてる、そのトルコ系の、

飯田 うーん。

青山 イスラム教徒であるウイグル人について、

飯田 はい。

青山 要するに同情の声はものすごく大きいわけですよ。

飯田 ええ。

青山 で、その最中に、言わば逆手を張るように、トルコの言わば独裁者とも言われてるエルドラン大統領が、わざわざ中国に自分から行って、

飯田 はい。

青山 習近平国家主席と話をして、首脳会談をやって、このウイグル人の問題も避けて通らずに、実は取り上げてるわけですよね?

飯田 うーん。

青山 つまり、習近平さんが、新シルクロード構想って言って、

飯田 はい。

青山 ヨーロッパに手を伸ばしていきたい、その間にあるトルコはとても重視してて、前から手を結びたい結びたいと言ってた、それをエルドランさんが非常に、こう上手に利用して、

飯田 うーん。

青山 ウイグル人の拠点になることを認めさした上で、中国の金は吸い上げたいってことなんですよ。

飯田 はい。

青山 で、このエルドランさんの試みってのは、そうは簡単に行かないだろうってのが、今後の展開なんですが、

飯田 うーん。

青山 ちなみにエルドランさんは、

飯田 はい。

青山 また、安倍さんのことがまた、大好きなんですよね。

飯田 あ~。また不思議な…(笑う)

青山 微妙に、日本が水面下で関わってくると思いますよ。非常に奥のあるニュースです。

飯田 はい。

青山 はい。

ニュースピックアップセブン、7つのニュースを取り上げました。

飯田 さぁお別れの時間です。今日は青山さん、埼玉県の入間から、そして私は有楽町のスタジオから、二元中継でお送りして参りましたぁ。さぁ、はい、

青山 それでもあっという間でしたね。

飯田 ねぇ、あっという間でしたけれども。さぁ青山さんいよいよ月が変わって8月になると、『僕そこ』の新書版、『僕らの祖国』新書版がいよいよ発売ですね。

青山 はい、あのーさっき言いました日本は実は分断された国家、分断国家じゃないかっていう問題提起を、

飯田 はい。

青山 まぁほんとに、正直魂を込めて、えーこのあとがきの代わりに、新書版に書きましたんで、まぁ一度手に持って、手に取ってみていただければと思います。

飯田 うん。

青山 それから先ほど真珠湾のこと言いましたけど、

飯田 ええ。

青山 あのー、ものすごい数の写真と一緒に、

飯田 はい。

青山 本にして、どなたでも、真珠湾に行ったように、

飯田 うーん。

青山 こう歴史の見直しが出来るように、したいと思ってます。それ9月になりますけれども、

飯田 おお、9月。

青山 はい。はい。で、最後に申せば、

飯田 はい。

青山 今日、その法的な制約があっても、上空での自衛官の、

飯田 うん。

青山 この志の高さと訓練の素晴らしさに感心いたしま(放送時間終了により音声途切れ)

出演者:青山繁晴(コメンテーター)、飯田浩司(アナウンサー)